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Aviutl使い方:Aviutlダウンロード、設定、動画編集、MP4出力、エラーへの対策まとめ

     定番の動画編集無料ソフトAviUtlについて

Aviutlとは、AVIファイルを編集するためのフリーソフトである。日本語ではエーブイアイユーティルと呼ばれる。有料ソフトに勝ってしまう良いソフトで、大勢の方々に愛用される。この高機能且つ使いやすい動画編集ソフトによって、余分な映像のカットや、ノイズの除去、色調の補正などということが簡単にできる。そのほか、AVIファイルの連結機能で、手軽にAVIファイルの結合が行える。更に、プラグインの導入で機能拡張ができ、動画の編集が完成してから、MP4、FLV、AVI動画ファイル形式で出力することができる。以下では、Aviutlダウンロード、Aviutlインストール方法、設定方法などのAviutl使い方を紹介する。

開発元:KENさん
ライセンス:フリーウェア
最新バージョン:version1.00 / 2013年4月1日
対応OS:Windows
ダウンロード先:Aviutlのお部屋(http://spring-fragrance.mints.ne.jp/aviutl/ )

Aviutl読み込めない、MP4出力できない、Aviutl編集できない時の対処方法!
Aviutl使い方

Digiarty社はMacユーザーのニーズを満たすため、全ての動画ファイル形式に対応している動画ソフトMacX Video Converter Proを開発した。このソフトは、AVIファイル編集(エフェクト追加/カット/トリム/パラメーター調整/字幕追加/合併/クロップ)は勿論、AVI動画ファイルを今流行っているビデオ・オーディオフォーマットに変換できる。それで、iPhone/iPad/iPod/Android端末で視聴できる。シンプルなインターフェースを持ち、初心者から熟練者まで誰でもすぐに使いこなせる。動画編集機能の他、音楽/動画ダウンロード機能、動画録画機能、DVDリッピング機能もある。お気に入りの動画をいつでもどこでも楽しめる。

Aviutlメリット・デメリット:Aviutl編集機能を詳しくご紹介

Aviutlがあれば、下表の通り基本的な動画編集は大凡可能である。操作方法も簡単で、初心者でもすぐに使える。ここでは、AviutlできることとAviutlでできないことを紹介する。

可否
説明
カット
動画の不要な場面を削除できる
クロッピング
画面の上/下/左/右端から、フレームを指定したピクセルサイズだけ削り取る
連結
複数の映像を繋げる。動画と動画を連結できる
音ズレ補正
音声の位置調整
字幕追加
画面にテキストを追加することが可能
特殊効果
動画に、テキスト/画像/図形/動画等を合成したり、モザイク/発光/振動/ラスター/色ずれ/シーンチェンジなどのファイルをかけたりできる
マルチトラック
音声ファイルを同じ場所に2個以上追加することができる
AVI以外のファイルをエンコード
×
MPEG2/MPEG1/WMV/QuickTime/RealMediaなどのエンコードはできない
修復
×
失われたフレームの完全復元、映像劣化したAVIファイルの修復が無理
MP3ファイル
×
WAVEヘッダー無しのMP3ファイルの読み込み、及びWAVEヘッダー無しのMP3ファイルの作成はできない
ファイル作成
×
WMV/OGM/MKVファイルの作成はできない

Aviutl使い方その@:Aviutlダウンロード&Aviutlインストール方法

Aviutlを使うには、先ずAviutlをお使いのPCにインストールしておくべき。インストール方法には二つがあり、ネットサイトでAviutlと検索すると、これだけの動画が出てきて、動画を観ながらインストールする。もう一つは、以下の手順を踏んで操作してください。

Aviutl使い方

1公式サイトの「Aviutlのお部屋」を開き、「aviutl100.zip」をダウンロードする。

2ダウンロードしたAviUtl用フォルダを解凍し、「aviutl.exe」、「aviutl.txt」、「aviutl.vfp」三つのファイルがある。

3「aviutl.exe」をダブルクリックして実行する。

4この状態だと、読み込みできるファイルがaviのみなので、他のファイルも読み込めるには、L-SMASHをインストールしよう。

5 pop.4-bitへ行って、L-SMASHをダウンロードする。そして、L-SMASH Worksを選択してダウンロードがスタート。L-SMASH_Worksというフォルダの中に、lwinput.aui、lwmuxer.auf、lwdumper.aufという3つのファイルが入っている。

6この3つのファイルをaviutl99mのフォルダの中にコピー&ペースト、もしくは、移動させる。

7これで、AVIを読み込めるだかでなく、AviutlでMP4を読み込み、AviutlでMOVを読み込み、AviutlでFLV、WMVなどの動画ファイル形式を読み込める。
※ 初めて起動する際はセキュリティ警告が表示される場合がありますが気にせず「実行」をクリックする。

Aviutl使い方そのA:Aviutl設定方法を解説

Aviutl使い方

1ソフトを起動してから、画面にあるファイル→環境設定→システムの設定をクリックする。

2システムの設定では、「最大画像サイズ」「リサイズ設定の解像度リスト」「デフォルトの出力ファイル名」「出力終了時のサウンド」という項目に要チェック。そのほか、「再生ウィンドウの動画再生をメインウィンドウに表示する」にチェックしておくと便利。

「最大画像サイズ」:詳しくない場合は、幅1920、高さ1080にしておけば十分な大きさながらメモリを食い過ぎることもない。

「リサイズ設定の解像度リスト」:よくわからない場合は1920×1080,854×480,640×360あたりを追加しておくと良い。

「デフォルトの出力ファイル名」:出力ファイル名の初期設定です。変更したい場合は図をご参照下さい。

「出力終了時のサウンド」:出力終了時にサウンドが鳴るように設定できる。お好みで設定しておけばOK。

3各項目を入力したらOKをクリックして設定を完了する。設定を反映させるためには一度AviUtlを終了させてもう一度起動する必要がある。

Aviutl使い方〜完全詳細マニュアル:Aviutl導入、サイズ縮小、動画編集、読み方など

AviUtlはそのままではカット編集やサイズ変更などの簡単な編集程度しかできないが、拡張編集プラグインを導入することによってフリーソフトではトップクラスの高度で複雑な動画編集を行うことが可能となる。ここでは、AviUtlに拡張編集プラグインを導入する方法を紹介する。

Aviutl使い方

Aviutl使い方1:動画ファイルの読み方

1AviUtlのお部屋を開き、拡張編集プラグイン(拡張編集Plugin)の日付が最も新しいファイルをクリックしてダウンロードする。

2 ダウンロードしたフォルダを解凍して中にあるファイルを全て、「aviutl.exe」と同じフォルダにコピーする。これで作業が終わる。

3 動画を編集する前に、今後の編集をやりやすくするためにいくつか設定を行っておくべき。AviUtlを起動して「設定」→「拡張編集の設定」をクリックする。そして、タイムラインウィンドウが表示され、拡張編集プラグインを使う場合はこのタイムライン上で編集を行う。

4 「設定」→「フィルタ順序の設定」→「ビデオフィルタ順序」をクリックして、「ビデオフィルタ順序」を設定する。「拡張編集」を「サイズの変更」よりも上に設定して「OK」をクリックする。

5 このままではWMV、MOVなどという動画ファイル形式を読み込むことができなくて、読み込める拡張子を増やすには、先ほど追加した拡張編集プラグインのファイルの中から「exedit.ini」というファイルを探して開く。iniファイルはWindowsのメモ帳やテラパッドなどのテキストエディタで開ける。

6 動画ファイルの場合は「動画ファイル」「音声ファイル」の2つを登録する必要がある。記入が完了したら保存してファイルを閉じて下さい。

Aviutl使い方

Aviutl使い方2:動画サイズの変更

1読み込んだ動画のサイズを変更するには「設定」→「サイズの変更」で任意のサイズを選ぶ。

2基本的には4:3や16:9などの縦横比が同じものを選択する。「なし」を選んだ場合はプロジェクトの画面サイズのまま出力される。

(動画の縦横比を変更する方法)

「元の動画は640×480だけど640×360に変更したい」など縦横比を変更したい場合は「拡張描写モード」を使う。つまり、動画設定画面の双方向矢印ボタンをクリックし、「拡張描写」を選択する。それで、動画ファイル[拡張描画]の「縦横比」という項目を調整すればOK。
ここでは、動画ファイルのサイズを変更する方法をご紹介する。

(動画にフィルタを追加)

Aviutl使い方

1メニューバー上の「ファイル」→「開く」から、編集したいファイルを読み込む。画面下部のシークバーを使い、適当な場面を表示させておく。

2メニューバー上の「フィルタ」から、適用したいフィルタにチェックを入れる。メニューバー上の「設定」から、先程チェックを入れたフィルタの設定を行う。

3 選択したフィルタの設定画面が表示されると、各フィルタウインドウの右上にあるチェックボックスを、ON にしておく。フィルタを調整することによって、読み込んでいる動画も変化する。プレビュー機能付き、効果を確認しながら操作を行える。

4フィルタを設定した後、メニューバー上の「プロファイル」を選択→「プロファイルの編集」→「新しいプロファイルを作る」を選択→任意のプロファイル名を入力し、「Enter」キーを押せばOK。

Aviutl使い方

Aviutl使い方3:カット編集

1画面下部にあるシークバーを使い、カットしたい場面の先頭位置を探す。

2先頭位置を決めたら、右下にある ←ボタンをクリックする。

3同様に、切り捨てたいしたい場面の末尾を探し、末尾を決めたら、右下の→ボタンをクリックする。

4メニューバー上の「編集」から「選択範囲のフレーム削除」を選択すればOK。また、選択した部分だけを残したい場合は、「選択範囲のフレーム切り出し」を選択する。

Aviutl使い方3:動画に字幕を追加する方法

Aviutl使い方 AviUtlで動画に字幕を入れるには拡張編集プラグインを使用する必要がある。拡張編集プラグインの導入については使い方1では紹介するので、ご参照ください。

1Aviutlを起動し、画像を読み込む。

2拡張編集上で右クリック→メディアオブジェクトの選択→テキストをクリックして、テキストオブジェクトを追加する。編集ライン上にテキストオブジェクトが追加され、テキストオブジェクトの編集画面が表示される。

3テキスト入力画面が表示されると、フォント、サイズ、左寄せ、中央寄せ、右寄せ、色、などの効果が選べる。Aviutlのテキストの途中で色やサイズを変更する方法は、htmlの書式に似ていて、例えば:<#>は色指定、<s>はサイズやフォント、装飾指定、は表示速度の変更指定などなど。テキスト入力ボックスに挿入したい字幕を打ち、プレビュー機能付いて効果が確認できる。

Aviutl対応のAVI形式とMP4形式との違いは何かと質問した方が多い。ここでは、AVIとMP4の違いを紹介する。

Aviutl使い方4:動画をMP4で出力する

初期状態では動画をMP4ファイルとして出力することができない。AviUtlで動画をMP4出力するために、拡張×264出力(GUI)Exをインストールする必要がある

Aviutl使い方

1x264guiEx の zipファイルをダウンロードして解凍する。この前に、AviUtlを終了させておいてください。 解凍したファイルの中にある auo_setup.exeをダブルクリックなどで実行する。しばらく時間がかかるが、少々お待ちください。

2ソフトを起動して、「ファイル」→「プラグイン出力」の欄に「拡張x264出力(GUI)Ex」があるか確認する。「拡張x264出力(GUI)Ex」をクリックすると、拡張×264出力(GUI)Exの画面が開く。下側にある「ビデオ圧縮」をクリックして設定画面を開く。

3設定画面が表示されたら、x264.exe(ウィンドウ左上)、qaac.exe(ウィンドウ右上)、mp4関連実行ファイル(ウィンドウ右下)のパスを確認する。ファイル名の横にある「…」ボタンをクリックするとそのファイルの場所が開く。

4次に「プロファイル」をクリックして問題なく表示されるか確認する。ここまでで問題がなければインストールは正常に完了。それで、拡張x264出力(GUI)Exを使って動画をMP4で出力してみる。先ほどの「プロファイル」から何でもいいので1つ選択する。プロファイルとは設定を格納したもので、予め「ニコニコ動画用」などの基本設定が格納されていて、選択することでその設定を呼び出せる。

5プロファイルを選択したら「OK」をクリックして設定画面を閉じ、動画の保存先を選んで「保存」をクリックすると出力がスタート。

上記の通り、AviutlでMP4を読み込めるほか、AviUtlで動画をMP4出力することもできる。それで、ユーザーがiPhone 13/12/11, iPhone7/6s, iPhone SE2, iPad Pro, iPad Air 3, iPad mini 5, iPad Pro, 及びiPodなどのポータブルデバイスにて編集したビデオ、オーディオを再生でき、いつでも何処でもお好きなビデオを楽しめる。

AviUtlエラー:AviUtl編集できない、AviUtl変換できない、AviUtl MP4出力できない時の対策おすすめ

Q1:最近、AviUtlを使って動画編集していたところ、動画の色がおかしい、例外0x0000005、Aviutlで動画を編集するときに分割してカットするとカットした後の映像が真っ暗になってしまった。動画を読み込もうとしたら「detected cts duplication at frame」というエラーが発生したので、対処法を調べてみた。同様の問題で頭を抱えている方の参考になれば幸いだと思う。

対処法1:動画の色がおかしい

Q2:x264guiExの「x264」タブにある「colormatrix」を「smpte170m」に、AviUtlの「色変換の設定」で「入力」を自動に、「出力」を「BT.601」に変更してみてください。

対処法2:例外0x0000005

Q3:入力プラグイン「L-SMASH File Reader」の導入、各種プラグインの最新版への更新、キャッシュフレーム数・最大解像度・最大フレーム数を必要最小限に設定、Large Address Awareを有効にするという4つの方法がある。

対処法3:detected cts duplication at frame

Q4:Aviutlの入力プラグインを変えることによって解決する。

対処法4:AviUtl以外、AviUtl代わりになれるソフトをお試しください。

⇒ AviUtl評価・口コミ ⇒

■ AviUtl本体のインストールがちょっと面倒くさい。「aviutl***.zip」や拡張編集プラグイン「exedit***.zip」をダウンロードして解凍する。そのフォルダ内に、拡張編集プラグインの解凍したファイルを全てコピーする。これだけではAVI以外の動画フォーマットのデータを扱えないため、そのほかのプラグインをダウンロードしてインストールする必要がある。ダウンロードからインストールまで非常に時間がかかる。

■ AviUtlを使ってビデオエンコードにかかる時間が非常に長い。更に、プラグインを使って、少しのエフェクトを追加するだけでもデータサイズが想像以上大きくなる。

■ 元ファイルの形式が悪いか?フレームレートの問題?などのせいで、AviUtl音ズレ不具合が多発。

■ AviUtlで、 「読み込んだ動画の音が出ない!」 「読み込んだ音声の音が出ない!」 「出力した動画の音が出ない!」 「出力した動画の音がおかしい!」 「ノイズ(雑音)が出る!」 「ブツブツ鳴る!」 「音が乱れる!(?)」などで、動作が重くなったり、作業を上手く進められないことがよくある。

■ GIFフォーマットのデータを読み込めない;

AviUtl編集時のエラーを解決|全方位で多機能なソフトMacX Video Converter Pro

デコーダとエンコードのパラメータを再設定、字幕/ウォーターマークを追加、動画から気に入ったクリップを取り出し、再生中動画を録画キャプチャ、8K/4Kカメラで撮った写真をスライドショーに作成できるなどという豊富な動画編集機能を持っているほか、動画をダウンロードすることもできる。DLした動画をiPhone、iPad、iPod、Androidスマホ対応のMP4、MP3、AVI、FLV、MKVなどの形式に変換できる。その故、ユーザーはiPhone (iPhone 12/11/XS/XR/X/8/7/6s), iPad (iPad Pro/Air2/mini 3/mini 2/mini/4), iPod及びその他のデジタルデバイスで、素敵なビデオを楽しむことができる。

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お役に立つ可能なソフト

MacX DVD Ripper Pro

世界一高速なMac用DVD リッピングソフトで、コピーガードがかかっているDVDをMP4、MOV、FLV、iTunesビデオに変換、Mac、iPhone、iPad、Androidなどで再生できる。

MacX Video Converter Pro

MP4、MOV、MKV、MTS、AVCHD、AVI、WMV、FLVを変換、動画をダウンロード、スクリーンを録画、スライドショーを作成、動画を編集などのソリューションを提供する。

MacLife レビュー

Aviutl使い方を了解してから簡単に操作できるだろう。それで、自由に動画ファイルを編集(カット/字幕追加)できる。だが、Aviutlエラーに遭ったら、Aviutl代わりになれるソフトを使ってください。実用的な編集機能もあり、Aviutlより使いやすい。

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